ユーゴ・マルシャン
Hugo MARCHAND
(パリ・オペラ座バレエ/エトワール)
9歳でバレエを始める。2007年、13歳でパリ・オペラ座バレエ学校に入学し、17歳でパリ・オペラ座バレエに入団。2015年11月、プルミエ・ダンスールに昇進。
2017年3月3日、オペラ座日本公演『ラ・シルフィード』上演後、東京文化会館の舞台上でエトワールに任命された。
ヌレエフ版『くるみ割り人形』のドロッセルマイヤー/王子役、マクミラン振付『マノン』のデ・グリュー役、ヌレエフ版『ラ・バヤデール』のソロル役などの古典作品から、マクレガー振付『感覚の解剖学』、フォーサイス振付『ヘルマン・シュメルマン』、ヴァルツ振付『ロミオとジュリエット』のロミオ役、ファン・マーネン振付『3つのグノシェンヌ』、クランコ振付『オネーギン』タイトルロールなど、幅広い作品に抜擢され、目覚しい活躍を遂げている。
海外での舞台経験も多く、マリ=アニエス・ジローとマリインスキー・バレエ・フェスティバルに出演するほか、ボリショイ劇場で行われたブノワ賞のガラに、ドロテ・ジルベールと出演している。 14年ヴァルナ国際バレエコンクール銅賞、15年カルポー賞受賞。16年にはAROP賞を受賞するほか、『ラ・バヤデール』のソロル役で、ブノワ賞ノミネート。 |